宋人に田を耕す者有り
因りて其の耡を釈てて
兔は復た得べからずし
今、先王之政(まつり
皆之株(くいぜ)を守
意味はこんなかんじでしょうか。
↓
兎が木の切り株にぶつ
仕事を投げうって切り
↓
もう一度同じことがおこらないかな~と待っていても仕方がないといいましょうか、かえって良くないかも~。
間違っていても起こらないで下さいネ。
自分なりの解釈で、自分の気づくところがあれば、それが一番良いのかなと(笑)
それから、この話を基にした北原白秋の歌をのせますので、知っている方は歌ってみてください。
まちぼうけ、まちぼう
あるひ、せっせこ、
そこへうさぎが飛ん
ころり、ころげた
木のねっこ。
まちぼうけ、まちぼう
しめた、これから寝
まてばえものはかけ
うさぎぶつかれ、
木のねっこ。
まちぼうけ、まちぼう
昨日鍬とり、畑仕事
今日は頬づえ、日向
うまい切り株、
木のねっこ。
まちぼうけ、まちぼう
今日は今日はでまち
明日は明日はで森の
うさぎ待ち待ち、
木のねっこ。
まちぼうけ、まちぼう
もとは涼しいキビ畑
今は荒れ野の箒草。
寒い北風、
木のねっこ。
うさぎをはじめて飼うのに必要なモノをリストアップしました。
できれば、お金をかけずに愛情かけて~。が私のモットーです。
今は安いものから高いものまで販売されていますが、所詮は人間の自己満足の世界であって、うさぎにとってみれば、ゲージの値段よりも広さ、えさ入れのかわいさよりも毎日の良質なご飯のほうがうれしいはず♪
と私なりに、自分の自己満足をほどほどに納得させて暮らしています(泣)。
1.ケージ
2.えさいれ
3.水入れ
4.草いれ
5.トイレ
6.ペットシーツ
7.ウサギ用フード(ペレット)
8.チモシー
9.ゲージのお掃除道具(私は靴ブラシを使ってます)
10.毛をとかすブラシ
こんなところでしょうか~。
なくても何とかなるものとしては、トイレとペットシーツでしょうか。
毛をとかすブラシは短毛主ならラバーブラシがあれば、当分は何とかなります。
犬用のSサイズで十分です。
後はオプションです。色んな物がいまは売られていますが、気をつけたほうが良いのはおやつはほどほどにということです。
尚、うさぎは「水をがぶ飲みする」生き物です。
これによって、下痢になることはありえません。
必ず水ボトルを購入しましょう。
また水ボトルは上手くみずが出ていないこともあります。
お水をあげるときは必ずお水が出ているかチェックしましょう。
次回はウサギ用のフード(いわゆる主食ですね)ついて書きます。
そして、2番目に買ったうさぎはホームセンターで「ネザーランドドワーフ」と書かれていたねずみ色のうさぎです。
2匹ともメスで、超怖がりなうさぎでした。
2匹の共通点は「食いしん坊」でなんでもよく食べるところでした。
白いうさぎにいたっては、当時庭先の小さな「高床式住居」に住んでいたので、脱走を度々繰り返しては、ご近所の畑を荒らすという、不届き極まりない「食いしん坊」でした。
ねずみ色のうさぎにいたっては、室内飼いでしたので、ご近所にご迷惑をおかけするようなことはなかったのですが、私が仕事から帰ってくると、小さな足をダンダン鳴らしては、にんじんを催促するような「女王様うさぎ」でした。
友人からは「どこらへんがかわいいのか?」とよく聞かれるほどでした。
私にとってはこの小さな生き物が考えて自己主張をする行動が面白くて仕方なかったのだと思います。
ちなみにはじめの白いうさぎと2番目のねずみ色のうさぎと暮らしていた時期はかぶりません。
白いうさぎがいなくなって、それから10年くらいでしょうか、たったころ、ねずみ色のうさぎがやってきたんです。
その後、ねずみ色のうさぎは私の嫁ぎ先にもついてきて、一緒に暮らしました。
残念ながら、私の子供が生まれるのと交代するかのように亡くなってしまいましたが。
今、振り返って思うことは、「うさぎは多産の象徴」とも言われますが、私が無事に安産で子供を授かり、産めたのもこの2匹のうさぎのおかげかな~とも思っています。
実際のところはうさぎは多産ではあっても、安産ではないらしいので、微妙ですね。
しかもネザーらンドという品種は多産でもないらしいです。
でも、こうやって2匹の思い出が、今の自分とつながる「思い込み」はあっても良いかな~と思うのです。
初めてのうさぎと出会える場所
1.箱うさぎ
事情があって飼い主のいないうさぎ達のシェルターです。できれば、飼い主になってあげてください。
2.うさぎのしっぽ
日本でもトップをはしる、うさぎの専門店です。
3.うさぎの丘
自家繁殖の優秀なショーラビットがいます。
4.ブリーダー宅(うさぎ ブリーダー)で検索すると良いかもです)
個人でブリーダーをされているところです。良心的な価格で、安心して購入できるのではないでしょうか。
5.旅を兼ねてうさぎと出会えるペンション
私のよくみるサイトはこちらです。
うさぎブログランキング
http://rabbit.blogmura.com/
百文は一見にしかず!
まずは自分以外の人がどんな風にうさぎと暮らしているか覗いてみましょう♪
はじめまして、うさぎを飼おうと思っている方。
うさぎってかわいいですよね~。
鳴かないのでマンションやアパートでも飼えます。
実は私もアパート暦長いです。
でも一度も管理人に怒られたことはありません。
(いいのか・・・)
うさぎを飼う前に知っておけたら良かったな~と思うことを簡単に書きます。
1.うさぎの毎日のエサやりは朝5分、夜5分。
2.うさぎの掃除は30分かかる(2日に1度)
3.うさぎは遊びすぎもいけないし、遊んであげないのもお気の毒。
4.うさぎのエサ代は月3000円くらい。
5.うさぎの寿命は6~7年らしい。もっと長く生きるかも。
6.うさぎは思ったよりもベタ慣れする。
7.うさぎは病気に弱い。
8.うさぎは散歩にも行ける。
9.うさぎの匂いは少ない。
10.うさぎの品評会もある。
11.うさぎの毛は結構抜ける。
12.うさぎに野菜ばかりをあげてはいけない。
13.うさぎの水は切らしてはいけない。
14.うさぎを高いところからおとしては行けない。
15.怖がりなうさぎとそうでもないうさぎがいる。(性格に幅がある)
16.うさぎには純潔種と雑種がいる。
まだまだ書けそうなのに。
はじめての・・・というポイントではこんなところでしょうかネ。
どちらにしても生き物なので、食べれば出します。
ですので、匂いはあります。
お部屋が汚れたり、友人にアレルギーがある人は向きません。
毎日の掃除は忙しい人にとっては大変です。
病気にもなります。下手をすると人の子供よりも病院のお金がかかります。
生き物なので、最終的には自分より早くこの世から旅立ちます。
それでも、うさぎを飼いたい人にはおすすめします。
彼・彼女と暮らすことは、上に書いた小さなハードルをいとも簡単に飛び越えさせてくれるほど充実したものになるはずです。
はまること、間違いなしです。